道後温泉 2012/12/4

道後温泉は、日本書紀にも登場するわが国最古の温泉で、道後温泉本館は明治27年に建築された三層楼です。浴場は二種類あり、1階の大浴場を神の湯、小さい方を霊の湯といい、浴槽は花崗岩でできています。
 泉質は、アルカリ性単純泉で、日本人の肌に合うなめらかなお湯で湯治や美容に、多くの人々から親しまれ、明治以来の伝統として暖かい落ち着いた感じを保持しています。
また毎朝6時に太鼓の音で開館を告げるなど、歴史ある温泉情緒をかもしだしています。
 
 昔、足を痛めた白鷺が岩の間から流れ出る湯に浸していたところ、傷は癒えて、飛び立って行くのを見て、村人が手を浸すと温かく、温泉であり、効能を確認したという伝説もあります。
さすがに5時には誰もいませんでした。
 

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