生育診断 2013/6/13

今年も日東エフシーの大野くん(新婚)と生育診断を行いました。
 2月末には突然「なすひかり」種子に「コシヒカリ」の混入「なすひかり」は種子として使用しできないため、種子が供給可能な「コシヒカリ」又は「あさひの夢」へ転換するように勧告がありました。
 そのため肥料や種子、苗などの不足や種子が発芽しないなど問題を抱えながらも無事田植えも終わりました。
 今年度の状況はコシヒカリで草丈は平年より長いが茎数はやや 少ないようです。平年より3日~5日遅れています。
今年は特に水田に「藻類」や「表層はく離」が見られました。アオミドロなどは生育初期のイネにからみついて生育を抑制したり、水温上昇の妨げとなったりします。
 対策としては、田面水を入れ替えること、表層はく離は強い雨が降った後に拡散・沈降することがあります。
 除草剤であれば「モゲトン粒剤」を散布することが有効です。

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