善光寺

善光寺の本堂は十数回もの火災にあったそうですが、そのたびに全国の信徒によって復興されてきました。
　現在の本堂は１７０７年の再建で、江戸時代の仏教建築として国宝に指定されています。
　間口約２４メートル、奥行き約５４メートル、高さ約２６メートルという国内有数の木造建築です。想像していたより大きな本堂でした。
　最奥の瑠璃壇には、御本尊・一光三尊阿弥陀如来様をお祀りしています。
　善光寺へお詣りしお戒壇巡りを行ったことがありますか？
　お戒壇の、一寸先も見えない暗闇の中を手探りで進み、御本尊様の真下に懸かる「極楽のお錠前」に触れて出てきた時、最初に目にするのが出口から射し込んでいる光。そのありがたさ、目の見える尊さを覚えることができる瞬間です。
「極楽の錠前」を全員触れることができました。